日本初上陸!オーガニックのクラフトビール - マヴィ

オーガニック クラフトビール特集


オーガニックワイン専門店の店主が厳選した「ワインのように風味を楽しむオーガニッククラフトビール」をご紹介いたします。

フランスとドイツの国境に位置し、その歴史からドイツの文化を色濃く残すフランス・アルザス地方。高級白ワインの産地として有名ですが、もちろんビールの人気も高い場所です。

マヴィが出会ったブレッシング家のビールは、ホップや麦芽はアルザス産の原料にこだわり仕込みの水も地元ヴォージュ山脈の地下水を使用瓶内二次発酵した後は、無濾過・無殺菌で仕上げています。

さらに原料は「水、ホップ、麦芽、酵母」の4つのみを使用し、副原料を使わずに焙煎や発酵によってさまざまな風味を生み出しています。

温度による風味の変化や、お食事とのマリアージュも楽しめる、マヴィのオーガニッククラフトビールをぜひ一度お試しください。


貴重な小規模ブルワリーのオーガニッククラフトビール

日本でも年々人気が高まっているクラフトビール。大手メーカーの大量生産品に対し、「職人が手がける(craft)ビール」として手作りならではのこだわりや、個性的な味わいが楽しめるのが特徴です。

クラフトビールを手掛ける小規模なブルワリー(醸造所)はマイクロブルワリーとも呼ばれ、アメリカの定義では年間生産量が約180万リットル以下の醸造所を指します。

マヴィがご紹介するアルザスのブレッシング家は、年間生産量が約4万リットルとその基準をはるかに下回っている超小規模ブルワリー。しかも造られたビールのほとんどは国内で消費されています。

日本ではもちろんマヴィ以外での取り扱いはなく、日本初上陸のビールです。


ブレッシング家のオーガニック クラフトビール

産地:フランス・アルザス
ブルワリー名:ブラッスリー ブレッシング
(Brasserie atrisanale BLESSING)
オーガニック歴:2014年から(認証:ECOCERT)

ヴォージュ山脈麓の小さな村で親子3人で営むブルワリー。初めは自宅のキッチンでの実験からスタート。その後ガレージを改装し、中古酪農用設備などを利用してまさに「手作り」の醸造所です。

設備は手作り感あふれるものの、ブレッシング夫妻は生命工学の研究者と建築士という経歴。それぞれの知見を活かし妥協のない味わいと醸造設備を追求することができました。

その結果、本格的にワイン造りを始めた2年後の2016年にはパリ農業コンクールで金メダルと銀メダルを受賞

さらに2017年、2018年とメダルを取り続け、3年間の成績で最優秀賞の「Prix d’Excellence」を獲得し、フランス最高レベルのクラフトビール生産者に上り詰めました。

現在は設備も改築し、2021年にはテイスティングルーム付きの醸造所が完成しました。いずれは年間9万リットルの生産量を目指しているそうです(それでも十分に希少な量です!)。


ブレッシング家5つのこだわり

地元アルザス産の麦芽とホップ

オーガニック原料

ブレッシング家のビールの原料は水、モルト、ホップ、酵母の4種類のみホップと麦芽はアルザス産のオーガニックのものにこだわり、仕込みに使う水は地元ヴォージュ山脈の地下水を使用しています。

ヴォージュ山脈の地下水を使用

ヴォージュ山脈の地下水

ブレッシング家のビールは地元ヴォージュ山脈の地下水を使用しています。森林地帯と粘土質土壌のおかげで地下水は軟水。北ドイツやチェコの硬水で仕込むピルスナーなどに比べ、柔らかい飲み口のアルトビール(上面発酵)やヴァイツェンビールに向いている水質です。

シャンパン製法と同じ瓶内二次発酵

シャンパン製法と同じ瓶内二次発酵

ベルギーなどのクラフトブルワリーでよく使われる手法ですが、熟成・二次発酵では、シャンパーニュと同じく、瓶内二次発酵で自然に泡を生み出します。この泡が大変繊細で、アロマも良く引き立てます。製法としては手間も時間もかかる方法ですが、そのやり方にこだわっています。

無濾過・無殺菌

無濾過生

仕込に1週間。その後、2週間ほど静置(濾過しないので、異物を沈ませる)してから、熟成・二次発酵を2週間ほど行っています。無濾過で仕上げるオーガニック クラフトビールは、生きた酵母が残っています。この酵母が微量の酸素を消費して、酸化を防げるので長持ちです。原料本来の良さを活かした味わいになっており、栽培環境や造り手の行う作業がそのまま反映されたビールをお楽しみいただけます。

副原料不使用で生み出す多彩なラインナップ

多彩なラインナップ

ブレッシング家はホップ、麦、水、酵母の4つの原料だけで、ハーブやスパイスなどの副原料は使用していません。あくまで麦芽の焙煎や発酵のみで、味わいの違ういくつもの種類のビールを生み出しています。爽やかなタイプのものからコクのあるどっしりしたタイプのものまで味わいの幅は大変広く、様々なシーンでご活用いただけます。


↑このページの上へ戻る


ブレッシング家のオーガニック クラフトビール一覧

多彩な味わいで楽しむ!オーガニック クラフトビール

オーガニッククラフトビール5本セット


1.ブレッシング ブロンドビール

商品番号:72001

合う料理:タルタルオニヨン(玉ねぎのタルト)、ビールでつくったベッカホフ、カマンベールチーズやブリーやヌフシャテルなどのチーズ、リンゴのタルトなど

輝きを帯びたブロンド色に、きめ細やかで持続性がある泡。香りは様々な果実や花を思わせ、味わいはとてもバランスが良く、力強さと繊細さを併せ持つ。穏やかな苦みとややオイリーなニュアンスが印象的。

商品詳細


2016年パリ国際農業見本市
金メダル受賞!

2.ブレッシング アンバービール

商品番号:72002

合う料理:ビーフジャーキー(スモークしたものでも)や、ビールでマリネしたジビエ、農家製のマンステールチーズ、シェーブルチーズ、タルトタタンなど

輝きのある琥珀色。泡もわずかにゴールドでとろみを帯び持続性がある。フルーツコンポートやチョコレートの香り。味わいは濃厚で、カラメリゼしたフルーツの繊細さとヴァニラの余韻、後口にかすかに苦みが残る。

商品詳細


2016年パリ国際農業見本市
銀メダル受賞!

3.ブレッシング ホワイトビール

商品番号:72003

合う料理:シーザーサラダ、ムール貝のワイン蒸し(バターを加えるレシピがおすすめ)、サーモンのムニエル、白身魚のココナッツカレー、アップルパイなど

ボリューム感と持続性がある白い泡。香りはバナナやグレープフルーツ、穀物の印象も。口に含むと滑らかで生き生きとした泡立ち。味わいはドライで穀物の繊細な風味やクローヴ、余韻に軽やかな苦みと花のような香り。

商品詳細


2017年パリ国際農業見本市
銅メダル受賞!

4.ブレッシング IPA(インディア ペールエール)

商品番号:72004

合う料理:鶏レバーのサラダ、クミン風味の鶏もも肉のソテー、鶏のから揚げ、コンテチーズ、クレームブリュレなど

輝きのある銅色。濃厚で持続する泡。アルザス産生ホップを使うことで生まれるアプリコットやジャスミン、オレンジの花の香りが印象的。モルトの力強さを感じるコクに柔らかな苦み。余韻は長いが後口はドライで爽快。

商品詳細


2018年パリ国際農業見本市
銀メダル受賞!

5.ブレッシング スタウトビール

商品番号:72005

合う料理:チョコレートケーキ、コーヒー代わりの食後酒として

黒いドレスを纏ったかのような色合いに滑らかで濃厚な泡。珈琲やリコリス、ヴァニラの香り。味わいはドライで僅かなヨード感が繊細な旨みを表現。ホップの苦みとローストの香りをとてもバランス良く味わえるビール。

商品詳細


2019年パリ国際農業見本市
銀メダル受賞!


↑ビール一覧へ↑このページの上へ戻る


おすすめの飲み方

オーガニックだからこそビール×マリアージュ

おすすめの温度は8℃~10℃。

ブレッシングさんはビールにも料理とのマリアージュ(相性)を意識してつくっています。そのため、温度もキリっと冷やすのではなく、白ワインの提供温度と同レベル(10℃~14℃程度)でも美味しくなるよう心掛けているそうです。

冷やし過ぎると、のど越しの爽快さはありますが複雑な風味を感じにくくなってしまいます。また冷たいビールは食事との温度差が大きくなり、ワインのようなふくらみのあるマリアージュが楽しめません。

「自分のビールを単に消費するものではなく、しっかり味わうものとする」

これがブレッシングさんのビール造りへの愛情です。

「ビールよりワイン派」という方にこそ、ぜひ一度お試しいただきたいオーガニッククラフトビールです。

無濾過で生きたままの酵母を瓶詰しているため、澱が多く残っています。お飲みいただいても人体へ問題はありません。気になる場合はしばらく瓶を縦にして静置し、澱を沈めてお楽しみください。

マヴィ代表の生産者訪問記


ページ上部商品を探す特集一覧マヴィ通販TOPへ